フルクレーンの特徴

フルクレーン

フルクレーンの特徴

 フルクレーンとはトラッククレーンの一種で、キャブとシャーシを持つトラックに上部旋回体とクレーン運転席を架装した移動式クレーン車です。

タンクローリーやジェットパッカーと同じ仕組みで、これらの代わりにクレーン機能を架装したと考えれば分かりやすくなります。

トラッククレーンには荷台を持ち、キャブ後部にクレーン機能を装備したトラック積載型クレーン(キャブバック)もあるので、これと差異化をつけるためにフルクレーンという総称がつけられました。

フルクレーンのメリットはトラックの走行性能を利用できることです。

他の架装に比べてクレーン装備は重量があるため、ベースとなっているトラックの走行性能でフルに走行することはできませんが、同じく公道を自走できるラフテレーンクレーンのように速度リミッターがないので速やかに作業現場へ向かうことが可能です。

フルクレーンの架装はクレーン車を専用に作っているメーカーが行っており、主にTADANOと加藤製作所が製造しています。

キャリア(キャブとシャーシだけ、つまり架装前の状態のことです)は日野、いすゞ、三菱ふそうなどの中型トラックが使われ、吊り上げ重量は約7tとなりますが、これ以上の吊り上げ重量のフルクレーンとなるとキャリアも専用設計となり、キャブは1名乗りでおよそ半分の幅になり、その空いたキャブ部分にクレーンを収納して走行します。

移動式クレーンのカウンターウエイト

 移動式クレーン車は固定式クレーンと違って設置状況を安定させないと転倒する危険性があります。

その安定度を得るためにフルクレーンやトラッククレーンホイールクレーンはアウトリガを伸ばし、その張り出し幅に合わせた重量を吊り上げるようにしていますが、クレーンが高くなって吊り上げている資材の重量が重く、さらにクレーン中心部から遠ざかるほど移動式クレーン車の安定は低下します。

移動式クレーン者の安定度は転倒する際の支点となる前方アウトリガ中心位置より前方のクレーンに吊り下げられた資材の中心までを転倒モーメント、転倒支点より後方、機体重心点までを安定モーメントと呼び、それぞれの計算式に合わせて転倒モーメントよりも安定モーメントの方が上回る数字ならば基本的に転倒しない設計となっています。

したがって転倒モーメントの距離を長くしたい場合、安定モーメントの数値を増やすために機体重心点より後ろにカウンターウエイトという重りを乗せますが、規定数値以上のウエイトを乗せると吊り荷を下ろした時、逆に後ろ側へ転倒するという可能性も出てきます。

安定モーメントの数値の割り出しと実際に作業する際の安全性、この両面を満たさないと確実で安全な作業を行うことができません。移動式クレーン車の、もっとも難しい、けれど大切なポイントがここにあります。

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