トラックの排気ガス規制

トラックの排気ガス規制

 トラックの大部分はディーゼルエンジンを搭載していますが、現在、もっとも新しい排気ガス規制は平成22年排出ガス規制、別名ポスト新長期規制と呼ばれる規制基準で、主にディーゼルエンジンを対象にしています。

ディーゼルエンジンが排出するNOx(窒素酸化物)とPM(粒子状物質)ガソリン車と同等まで低減させることを目的としており、ディーゼルエンジンに対する規制としては現在のところ、世界一厳しい基準と言われています。

ポスト新長期規制の別名から推察されるように、今回の規制は2005年に実施された、同じくディーゼル車を対象にした平成17年排出ガス規制、別名新長期規制を基準としており、この時に定められたNOxとPMの量をさらに減らすという条項が盛り込まれています。

具体的な数値としては車両総重量1.7t以下のディーゼルエンジンを使用したトラックの場合、NOxは43%、PMは62%低減しなければなりません。

このポスト新長期規制をクリアしたディーゼルエンジンだけが、クリーンディーゼルという名称を使うことができます。

世界一厳しいディーゼルエンジンの基準と言われていますが、各車両メーカーは新技術によって早々に対応しています。

いすゞは小型トラックのエルフと中型トラックのフォワードを2011年5月に適合させ、三菱ふそうは大型トラックのスーパーグレードを2010年4月に、小型トラックのキャンターを2012年11月に適合、日野も小型トラックのデュトロを2011年7月に適合させています。

かつては黒鉛をまき散らすディーゼルと言われましたが、現在はガソリン車に匹敵するほどクリーンな排出ガスになりました。

高度成長時代の負の遺産となった公害

 1960年代後半から70年代前半にかけて、高度成長時代の負の遺産として大気汚染がありました。これは自動車だけでなく工場からの排煙なども大きな影響を及ぼし、深刻な公害問題まで発展します。

この公害をなくすために、1968年に制定されたのが大気汚染防止法で、トラックを含む自動車の排出ガス規制はこの法律のなかに含まれます。

ディーゼルエンジンに対する規制は早くから行われており、1974年に施行された昭和49年排出ガス規制では昭和49年使用過程車から80%のNOx低減が定められています。

その後も段階的にディーゼルエンジンに対する排出ガス規制は行われましたが、このディーゼル規制を後押ししたのが2003年に実施された首都圏環境確保条例です。

条例で定められたPM排出基準を満たしていないディーゼルエンジン搭載車は東京や神奈川など首都圏を走れなくなることから、各車両メーカーとも急遽、排出ガス浄化装置を販売するなど対応に追われました。

現在、各車両メーカーから販売されているディーゼルエンジン搭載車は、ほとんどが首都圏環境確保条例に適合しています。

トラックを高く売るためには、
複数の買取業者間で
価格競争させる!

 トラックを高く売るためには、複数の買取業者に査定してもらい価格競争させることが大切です!必ず2社以上に査定依頼をして、その後実際に来てもらって最終的な買取価格を出してもらいましょう!最終的な買取価格同士を交渉すると買取価格がさらにUPします!

トラック王国
創業17年を超えた老舗のトラック買取業者です。長く愛されている買取業者だけあって、査定実績は業界NO.1です。さらに満足度90.3%とスタッフの対応も申し分ありません。日本全国対応査定完全無料ですので、トラックを売りたいなら外せない買取業者です。
1069堂(トラック堂)
1069堂の強みはスピーディーさにあります。どんなトラックでも即日現金買取が可能で、最短10分のスピード査定を行います。もちろん高価買取にも自信をもっていますので、魅力的な買取業者です。
入力は3分で終わります。どのような年式・状態のトラックでも価値がありますので、一度は査定依頼をしてみましょう!